痺れるアルトサックス 個人的趣味によるアルトサックス名演奏のまとめ

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音楽

音楽の演奏や視聴を趣味にしている方の中でもサックスを趣味にしている方は多いと思います。私もそのうちの一人です。

若いころはアマチュアバンドでテナーサックスを中心に演奏していましたが、アルトサックスの甘く艶(つや)やかな音色にはいつも魅(み)せられいました。

この記事では、個人的趣味の下、痺れるサックス演奏をピックアップしました。

「名演奏のまとめ」としていますが、これまで多くの名プレイヤーによる名演奏が行われてきた中、この記事に挙げられたのはほんの一部です。

私と趣味が合致する方には楽しんで頂けると思います。

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痺れるアルトサックス 個人的趣味によるアルトサックス名演奏のまとめ

アルトサックスと譜面
alto-saxophone-virtuoso-playing kazeyujinblog.com

トム・スコットが演奏する映画「Taxi Driver のテーマ」

視聴はこちらからどうぞTaxi Driver のテーマ

作曲はヒッチコックの「めまい」「サイコ」などの音楽も手がけたバーナード・ハーマン。

映画は若いころ友人と映画館でみました。哀愁漂うアルトサックスの音色がニーヨークの街並みとマッチしていて、映画とサックスに魅了されました。

タクシードライバー役の若いロバート・デニーロや、弱冠13歳でコールガール役を演じたジョディ・フォスター。その後かれらがあれほどの俳優になろうとは。

トムス・コットについて

トム・スコット(Tom Scott、1948年5月19日 – )は、アメリカ合衆国ロサンゼルス出身の、ウェスト・コースト・ジャズ、フュージョンを代表するサックス奏者で作曲家、編曲家。
10回以上グラミー賞にノミネートされており、3度受賞してもいる(Wikipedia「トムスコット」から引用)。

映画「タクシードライバー」について

『タクシードライバー』(原題: Taxi Driver)は、1976年公開のアメリカ映画。
監督はマーティン・スコセッシ。脚本はポール・シュレイダー。
主演はロバート・デ・ニーロ。製作はマイケル・フィリップス、ジュリア・フィリップス。コロムビア映画配給。
第29回カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作品。
当時、弱冠13歳だったジョディ・フォスターがコールガールの役を演じたことも大いに話題となった(Wikipedia「タクシードライバー」から引用)。

ユッコ・ミラーが演奏する「海の見える街」

視聴はこちらからどうぞ「海の見える街」

「海の見える街」はスタジオジブリのアニメ映画「魔女の宅急便」の挿入曲です。作曲は久石 譲。

ユッコ・ミラーは、ライブではかなり激しいサックス演奏をする人ですが、ここでは情緒豊かに「魔女の宅急便」の世界をアルトサックスで歌っています。アルトサックスの伸びやかな音色が魅力の曲です。

ユッコ・ミラーについて

ユッコ・ミラー(本名 大西由希子)は、三重県伊勢市生まれ、東京都在住のジャズサックス奏者。
3歳よりピアノを習い始め、皇學館高校入学後に見学で訪れた吹奏楽部でアルトサックスと出会う。
初めて音が出た瞬間、衝撃が走り、「世界で活躍するプロになる」と決意。
高校時代は食事・睡眠・授業を受ける以外はサックスの練習に明け暮れる。19歳でプロ活動を開始(「三重の烏文化びと詳細」から引用)。

ユッコ・ミラーが演奏する「名探偵コナン メインテーマ」

視聴はこちらからどうぞ名探偵コナン メインテーマ

馴染みやすいところでもう1曲、ユッコ・ミラーの演奏を挙げておきます。

この演奏では彼女本来の激しさが垣間見えます。巧(うま)いですよね。

小林香織が演奏する「Nothing gonna change my love for you 」

視聴はこちらからどうぞNothing gonna change my love for you

朗々と歌い上げるソロ演奏が魅力です。

小林香織について

小林 香織(こばやし かおり、1981年10月20日 – )は、日本のジャズ、フュージョンミュージシャン。
サクソフォーン奏者、フルート奏者。作曲、編曲、プロデュース。
神奈川県藤沢市生まれ、東京都育ち。洗足学園音楽大学卒業(Wikipedia「小林 香織」から引用)。

キャンディー・ダルファーが演奏する 「I Can’t Make You Love Me」

視聴はこちらからどうぞI Can’t Make You Love Me

キャンディー・ダルファーはジャズ・ファンク系のサックス奏者ですが、この演奏では朗々とソロを歌い上げています。とても才能に溢れ、心に浸みる演奏です。

キャンディー・ダルファーについて

キャンディ・ダルファー(Candy Dulfer、1969年9月19日 – )は、オランダ・アムステルダム生まれのサックス奏者。
父ハンス・ダルファー(ダルファー)の影響で6歳よりソプラノサックスを吹き始める。
地元のブラスバンドに参加する(ここでアルトサックスに転向する)も、基本的にはほとんど独学でサックスを学んだとされる。
11歳には父のバンドに参加し、初のレコーディングも果たす。
14歳でオリジナル・バンド「Funky Stuff」を率いるようになると、メディアからも注目されるようになる(Wikipedia「キャンディー・ダルファー」から引用)。
アルトサックスと譜面
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スパイロ・ジャイラが演奏する「Morning Dance」

視聴はこちらからどうぞMorning Dance

スパイロ・ジャイラはフュージョン・グループで、サックスはリーダーのジェイ・ベッケンスタイン。

「Morning Dance」は、多くのプロ・アマミュージシャンがカバーしています。スパイロ・ジャイラの中では最もお気に入りの曲。

いい一日の始まりを感じさせるような軽快な曲。朝に聴きたいゴキゲンな曲です。

スパイロ・ジャイラについて

スパイロ・ジャイラ(Spyro Gyra)は、1977年にアメリカで結成されたフュージョン・グループ。
代表曲に「モーニング・ダンス」などがある。
現在までに20枚以上のアルバムを出し、
1000万枚以上を売り上げ、フュージョン系バンドとしてはもっとも成功を収めたグループの一つであるといわれる(Wikipedia「スパイロ・ジャイラ」から引用)。

ソニー・スティットが演奏する「Stardust」

視聴はこちらからどうぞStardust

少し古い人ですが、サックスで「Stardust」と言えばソニー・スティットを思い起こすほど有名です。

ソニー・スティットについて

ソニー・スティット(Sonny Stitt)こと、エドワード・ハモンド・ボートナー・ジュニア(Edward Hammond Boatner Jr.、1924年2月2日ボストン – 1982年7月22日ワシントンD.C.)
ビバップ期およびハードバップ期に活躍したアメリカ合衆国のジャズ・サクソフォーン奏者(Wikipedia「ソニー・スティット」から引用)。

アート・ペッパーが演奏する「 You’d Be So Nice to Come Home To」

視聴はこちらからどうぞYou’d Be So Nice to Come Home To

こちらも少し古い人ですが、日本では比較的人気の高いミュージシャンです。「 You’d Be So Nice…」は、女性のジャズボーカリストが好んで歌う曲です。

アート・ペッパーについて

アート・ペッパー(Art Pepper、本名:Arthur Edward Pepper Jr.、1925年9月1日 – 1982年6月15日)は、アメリカ合衆国のジャズ・サクソフォーン奏者。カリフォルニア州ガーデナ生まれ。
1940年代より活動を開始。1950年代には自己のコンボを結成し、ウエストコースト・ジャズの中心的な人物として活躍(Wikipedia「アート・ペッパー」から引用)。

デビッド・サンボーンが演奏する 「GEORGIA ON MY MIND」

視聴はこちらからどうぞGEORGIA ON MY MIND

ファンキーでソウルフルな演奏ですよね。心にグッときます。

デビッド・サンボーンについて

デイヴィッド・サンボーン(David Sanborn、1945年7月30日 – )はジャズ・フュージョン界で活躍するサックス白人奏者。
彼の活躍はスムーズ・ジャズへの影響も深い。
ユニークで渋みのあるファンキーなプレイが特徴。
歌うように奏でるその音色は「泣きのサンボーン」とも呼ばれる。(Wikipedia「デビッド・サンボーン」から引用)。
アルトサックスと譜面
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渡辺貞夫が演奏する「My Dear Life」

視聴はこちらからどうぞMy Dear Life

敬愛する渡辺貞夫さんが演奏する「 My Dear Life」です。

お気に入りの演奏なので、この記事のテーマの「アルトサックス演奏」以外の演奏を挙げてしまいました。

この曲はソプラノニーノで吹いています。シットリトした演奏ですよね。

ソプラノニーノは、ソプラノサックスよりも音域が高く非常に演奏が難しいサックスです。アルトサックスと同じE♭キーの楽器です。

渡辺貞夫について

渡辺 貞夫(わたなべ さだお、1933年〈昭和8年〉2月1日 – )は、日本のジャズ・ミュージシャン。日本のジャズサックス奏者。
作曲家。栃木県宇都宮市出身。
「ナベサダ」の愛称でサックス奏者・フルート奏者としてジャズ、フュージョンの分野で活動を展開。
栃木県立宇都宮工業高等学校を卒業後、1951年に上京。銀座のクラブ等で演奏活動を始める。
1962年に、アメリカボストン市のバークリー音楽院に留学(Wikipedia「渡辺 貞夫」から引用)。

竹上良成が演奏する「僕らの音楽オープニングテーマ」

視聴はこちらからどうぞ僕らの音楽オープニングテーマ

こちらもこの記事のテーマの「アルトサックス演奏」以外の演奏になってしまいました。

一度聞くと耳から離れない、テーマのメロディー、Tsax(テナーサックス)の音色、Tsaxソロのフレーズ。秀逸で素晴らしい演奏ですよね。 作曲:武部聡志、Tsax:竹上良成

竹上良成について

17歳からサックスを独学で始め、その後、宮本大路氏に師事。
19歳でスタジオでの初レコーディング、20歳で初ツアーを経験。
Norman Connors(モータウンプロデューサー)のバンドでロサンゼルス、ニューヨーク、デトロイトツアーを体験。
Dreams come trueを始め数多くの国内ミュージシャンのレコーディング・ツアーサポートとして活躍

まとめ

いかがでしたでしょう。個人的趣味に偏っていますが、いずれも名演奏ですよね。

この記事で挙げた演奏は下記です。

トム・スコット:Taxi Driver のテーマ

ユッコ・ミラー:「海の見える街」名探偵コナン メインテーマ

小林香織:Nothing gonna change my love for you

キャンディー・ダルファー:I Can’t Make You Love Me

スパイロ・ジャイラ: Morning Dance

ソニー・スティット:Stardust

アート・ペッパー:You’d Be So Nice to Come Home To

デビッド・サンボーン:GEORGIA ON MY MIND

渡辺貞夫:My Dear Life

竹上良成:僕らの音楽オープニングテーマ

はるぼじ
はるぼじ

この記事を書いた人

定年退職した高齢者 いつも音楽と楽器がそばに

・小学生高学年→姉の影響で初めてギターを演奏
・中学生→小遣いでウクレレを買って演奏、通信教育でクラシックギターを習う
・高校生→フォークソングブームでフォークギターを演奏
・大学生→中古のアップライトピアノを買い、軽音楽部のジャズのビッグバンドでテナーサックスを演奏
・社会人→エレクトリックピアノを買い、社会人バンドでテナーサックスアルトサックス、フルートを演奏

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