庭に常設している木製のガーデンテーブルは、製作・購入した時点から劣化が進行します。特に日本は、四季があり、気温や湿度の変化が大きく、風雨や日光に晒(さら)されます。
製作・購入した時点の状態を維持し、長く使用するためには定期的な補修が欠かせません。特にDIYで自作したテーブルには愛着もあり、きれいな状態で長持ちさせたいものです。
今回、自作のバーベキュー用ガーデンテーブルを補修しましたので紹介します。
【DIY】補修で長持ち 木製のバーベキュー用ガーデンテーブル
補修したバーベキュー用ガーデンテーブル
補修対象のバーベキュー用ガーデンテーブルは、当ブログの先の記事で紹介した「【DIY】製作簡単・高い有用性 庭に欲しい! バーベキュー用ガーデンテーブル」です。
上の写真は、先の記事でも挙げていたものですが、製作して数か月経過した状態です。既に小さなひび割れが発生しています。
今まで室内に置かれていた木材が、テーブルに組み立てられ、いきなり風雨や日光に晒されるのですから、当然ダメージを受けます。
現時点では製作してから6カ月以上経過しましたので、さらにひび割れが進行しました。
補修に使用した道具
木部補修用のパテ
使用したのはセメダインの木部補修用の「木工パテA」です。コーナンで602円でした。
うっかり見落としていましたが、注意書きには「※耐水性が必要となる場合はエポキシシリーズをご使用ください。」と記載されていました。
「木工パテA」はエポキシ製ではないですが、とても安いですし、上から塗料を塗るのでまあ~大丈夫でしょう。
メーカーが推奨している木部用のエポキシパテです。
塗料
テーブルの製作時に使った塗料と同じ塗料です。
補修作業
パテを塗布
テーブル表面のひび割れや凹みがあるところをパテで埋めていきます→パテのチューブからパテを出して、付属のへらで伸ばしていきます。
メーカーのパテの使用説明動画は下記にあります。参考にしてください。
【セメダイン30秒説明書】木工パテAの使い方【木材の穴埋めに】
パテの乾燥・硬化
パテが乾燥して硬化するのを待ちます。ひび割れの深さにもよりますが、天気のいい日なら数時間程度で大丈夫でしょう。今回は、1日おいておきました。
パテ塗布部分のサンドペーパーがけ
パテを塗布した部分にサンドペーパーをかけて、テーブルの表面を平坦にします。
塗料の塗布
テーブルの表面にテーブルの製作時に使った塗料と同じ塗料をハケで塗布します。今回は、テーブルの製作時に使って残っていた塗料を使いました。
パテの色が目立たないように塗料を重ね塗りします。塗料の残量が少なかったので、4回重ね塗りした段階で塗料がなくなりました。
ちょっとパテの色が目立ちますが、なんとか我慢(がまん)できる程度です。
まとめ
今回の補修で自作のバーベキュー用ガーデンテーブルが製作当初の状態に蘇(よみがえ)ったように思います。
補修作業自体は簡単ですので、少しの努力で製作した時点の状態を維持することができます。
これまで3年程度の間隔でバーベキュー用ガーデンテーブルを作り替えていましたが、このテーブルについては、補修をしながら10年間は持たせることができればと考えています。
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