久しぶりに二次燃焼式の焚火台で焚火をしました。晩飯当番の身としては焚火をすると何か料理を作りたくなります。
そこで、焚火を熱源として晩飯用の蒸し野菜を作りました。焚火台以外に使ったのは鉄鍋とダイソーの蒸し器です。
二次燃焼式の焚火台を使って初めて作る蒸し野菜でしたが、なんとかできましたので紹介します。
二次燃焼式の焚火台・鉄鍋・ダイソー蒸し器で蒸し野菜を作ろう!
ダイソーのステンレス折りたたみ蒸し器
使った蒸し器は、ダイソーの「ステンレス折りたたみ蒸し器」という商品です。
折り畳み式なので折りたたむとようにコンパクトになり、広げると直径23.5cmになります。価格は330円(税込み)。
折りたたまれた状態はこんな感じです(すみなせん。一度使って外面を十分に洗えてなかったので少し汚れてます)。
これどうやって広げるかわかりますか? 当方は10分ほど悩みました。ホントの話。
バカでも分かるって思われたんでしょうか?「ダイソーさん広げ方の説明書きしといてよ!」って感じ。広げ方は以下です。
ダイソーのステンレス折りたたみ蒸し器の使い方
蒸し器を使うには折りたたんだ状態から開きます。開き方は、まず真ん中の穴に指を掛ける。
そのまま外側へ指を引く。
さらに引くと全開になります。ほとんど力を要することなく、簡単に開きます。
初めて開いたときは驚きと感動がありました。おおげさでなく。素晴らしい商品ですね。これが330円⁈ うそでしょ!って言いたくなりますよね。
野菜を準備
大皿の上に蒸し器を広げておいてその上に野菜を並べます。
さらにもう一皿分野菜を用意しました。
材料は、ナス、キャベツ、にんじん、ブロッコリー、えのき、菜の花、大根、ソーセージなどです。
蒸し野菜の調理
剪定した枝木を使った焚火三脚を用意し、それに鉄鍋を吊るします。
二次燃焼式の焚火台で焚火を開始します。
鉄鍋に水を入れ、さらに野菜を乗せた蒸し器を鉄鍋にいれます。
蒸し器は野菜がバランス良く乗っていれば、真ん中の輪っかを掴(つか)んで持ち上げ、鍋に入れることができます。
安全のためには、焚火を開始する前に、野菜を載(の)せた蒸し器を鉄鍋に入れてもOKでしょう。
次に、鍋に蓋をして、のんびり焚火をしながら野菜が蒸し上るのを待ちます。
だいたい20分ぐらいでしょうか。湯気の感じから野菜が蒸し上ったように思います。
蒸し野菜の出来上がり
出来上がりはこんな感じです。
食した感想
野菜が熱々の状態では、ドレッシングやポン酢を使って美味しく頂けます。野菜が本来持つうま味を感じられるような気がします。
野菜は、茹(ゆ)でたり焼いたりするよりも、蒸して食すのが栄養が抜けにくいのでいい!と言われていいます。
まとめ
妻は、フライパンと蒸し器を使えば家のコンロでもっと簡単にできるのに、なんでそんな面倒(めんどう)なことをするの?と言っていました。
「おっしゃるとおりです!」ですが、焚火をするとツイできること(料理)をしたくなるのが、元キャンパーの性(さが)です。
今回、鉄鍋は焚火三脚に吊るして火元の焚火台から遠ざけました。しかし、蒸し野菜は鉄鍋に水をいれて調理するので、焚火台のゴトクの上に直接鉄鍋を置いても温度が上がりすぎることはなく大丈夫だと思います。
こうすればもう少し短時間で野菜が蒸し上ると思います。
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