【DIY】ブルーノトースターのタイマー 交換修理は簡単!

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役立つ道具

ブルーノトースターのタイマー(タイマースイッチ)が壊れました。

タイマーのツマミを右に回して、パンの焼き時間を設定してもタイマーが最後まで回転せず。

気が付くといつまでもトースターはオンのまま。もちろんタイマー時間完了の「チン!」も鳴らず。

パンは真っ黒コゲで煙が部屋に充満。気が付いていなければ大変なことになっていたかも。

みなさんもこのような経験はありませんか? もうトースターは買い替えだな。

ちょっと待ってください !!

トースターのタイマー(タイマースイッチ)の交換修理は実は簡単です。

この記事を読めばわかること

・タイマースイッチ交換の作業時間・費用

・タイマースイッチの交換手順(各工程を写真付きで詳細に解説)

・タイマースイッチの購入方法

・購入したタイマースイッチの形状が適合しない場合の対応方法

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【DIY】ブルーノトースターのタイマー 交換修理は簡単!

ブルーノトースターの外観
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使っているのはブルーノのトースターです。これのタイマースイッチが壊れたので交換します。

ブルーノトースターのタイマースイッチ交換の作業時間・費用

〈作業時間・費用〉
●作業時間60分
作業時間の内訳
タイマースイッチ取り外し:15分
ツマミ形状の調整:30分
タイマースイッチ取り付け:15分
●費用
タイマースイッチ購入:979円

ブルーノトースターのタイマースイッチの交換手順

パン焼き網とゴミ受けトレイの取り外し

ブルーノトースターのパン焼き網とゴミ受けトレイ
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トースターの蓋を開いてパン焼き網を外し、さらにゴミ受けトレイを取り外します。

すみません。汚い絵ですが、掃除よりも修理を優先しましたので、お許しください。

ブルーノトースターのパン焼き網とゴミ受けトレイを取り外したところ
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下の左がパン焼き網、右がゴミ受けトレイ。

ブルーノトースターのパン焼き網とゴミ受けトレイを取り外したところ
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トースター裏面ネジの取り外し

ブルーノトースターの裏面
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トースターをひっくり返すと、トースターの裏面には7個(左右4個+中央3個)のネジがあります。

ブルーノトースターの裏面おネジ
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右2個のネジ。

ブルーノトースターの裏面おネジ
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左2個のネジ。

ブルーノトースターの底板プレートを外したところ
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左2個、右2個のネジを外して底板プレートを取り外します。

次に、中央3個のネジを取り外します。

トースター本体上面ネジの取り外し

ブルーノトースターの底板プレートを外したところを上から見た
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次にトースターの上下を元に戻し、トースター本体上面の左2個、右2個のネジを取り外します。

トースター内基板の取り外し

ブルーノトースターの内基板を外したところ
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上のようにネジを取り外すと、下ヒータを取り付けた内基板を持ち上げて取り外せます。

タイマースイッチの取り外し

ブルーノトースターのタイマースイッチ
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タイマースイッチは本体部の筐体にネジで固定されています。

ブルーノトースターのタイマースイッチの取り付けネジ
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タイマースイッチを取り外すためにツマミを引き抜きます。ツマミはしっかりつかんで手前に引けば取り外せます。

ブルーノトースターのタイマースイッチを取り外したところ
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タイマースイッチを固定する上下2個のネジを外せば、このようにタイマースイッチを取り外せます。

なお、タイマースイッチの接続端子に接続されている2個のコネクターの内、写真左側のコネクターは黒くなっています。これは、ここで発熱が起こり、コネクターが熱で焼けたことが考えられます。

実際のところ、写真左側のタイマースイッチの接続端子とコネクターとの接続状態は、コネクターを手で引っ張れば簡単に抜けるほどユルユル状態でした。

タイマースイッチからのコネクターの取り外し

ブルーノトースターのタイマースイッチと接続するコネクタ
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次にコネクターをタイマースイッチの接続端子から取り外します。コネクターの金属部分を指で掴んで引っ張れば簡単に抜けると思います。注意:この際、コネクターの導線部分を引っ張らないように!

もし、コネクターが抜けなければ、先端のとがった道具(ドライバーセットに通常付属してもの)をコネクターの丸まった部分に挿し込み、丸まった部分を広げるといいです。

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タイマースイッチを発注

ブルーノトースターのタイマースイッチの印刷文字
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交換対象のタイマースイッチの番号を確認し、楽天市場やAmazonなどでタイマースイッチを発注します。

発注したのは「uxcell タイムコントローラータイマースイッチ 交換タイマー オーブンクッカー用 丸シャフト(0-30M)」 楽天市場

タイマースイッチが到着

ブルーノトースターの交換用のタイマースイッチ
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タイマースイッチが到着しました。

発注時には、中国から取り寄せになるので、1か月程度かかるとのことでしたが19日で到着しました。

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ブルーノトースターの新旧タイマースイッチ
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左が購入したタイマースイッチ、右が交換対象のタイマースイッチです。

2つとも上の段の品番らしき番号は同じです。30とういう数字は30分のタイマーという意味だろうと思います。

下の段は製造年月日でしょうか。

問題発生

ブルーノトースターの旧タイマースイッチ
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ところが、問題発生!

到着したタイマースイッチをよく見たら、ええっ~ ⁈

交換対象のタイマースイッチのシャフト(ツマミを取り付けるところ)は、丸シャフトではなくハーフカットです。

ブルーノトースターの新タイマースイッチ
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一方、購入したタイマースイッチのシャフトは丸シャフト。

これでは丸シャフトのタイマースイッチにハーフカットのタイマースイッチで使われていたツマミを取り付けられません。

なお、発注時には、30分タイマーのハーフカットのシャフトのものはなかったように思います。

ブルーノトースターのタイマースイッチのツマミの加工
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そこで、ツマミのシャフト取り付け部分のハーフカット用の突起(円筒部分の内側への突起)をヤスリで削り落とし、ほぼ円筒形にしました。

さらに、丸シャフトの回転止め用のピンに合わせて、ツマミのシャフト取り付け部分に、カッターでV字形の切り込みを入れました。

これでツマミは取り付け可能です。一安心。

ツマミの加工には30分ほどかかりました。

ブルーノトースターのツマミの加工に使ったヤスリ
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使ったヤスリは自宅にあった円形棒状のものです。

タイマースイッチとコネクターとの接続

ブルーノトースターのタイマースイッチとコネクタの接続
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コネクターをタイマースイッチの接続端子に接続します。この際、コネクターの金属部分を指で掴んでタイマースイッチの接続端子に押し込みます。

コネクターとタイマースイッチの接続端子との接続状態が緩ければ、コネクタの丸まった部分を、写真のように、ペンチで挟んで圧し潰すように締め付けます。これで大丈夫。

後は、タイマースイッチを取り外した手順と逆の手順で、トースターを元の状態に組み立てます。

つまり、タイマースイッチのネジ固定→トースター内基板のネジ固定→トースター裏面の7個(左右4個+中央3個)のネジ固定(底板プレートの固定)→パン焼き網とゴミ受けトレイの取り付け、です。

ブルーノトースターのタイマースイッチの交換が完了した状態
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以上でトースターのタイマースイッチの交換修理は完了です。

つまみが空回りし出しだしたとき

「問題発生」のところで説明したように、ツマミにはカッターでV字形の切り込みを入れました。

このため、つまみは緩(ゆる)んで空回りし出しだすことがあります。

この場合には、つまみをトースター側へ押し込めば簡単に治ります。

この際、つまみを押し込む手と反対側の手でトースターの背面を押さえておけば、つまみを容易に押し込めます。

まとめ

タイマースイッチ交換の作業時間はツマミの加工も含めて1時間ほどです。費用も1,000円弱のタイマースイッチを購入するだけなので安いですよね。

タイマースイッチ交換修理後、トースターは問題なく動作しています。これで、とりあえずはトースターの買い替えは免(まぬが)れました。

今回のタイマースイッチの交換修理はブルーノのトースターで行いましたが、この方法は、他のメーカーのトースターでも利用できると思います。

タイマースイッチが壊れたトースターをお持ちの方、やってみてください。

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