DENON AVR-X1600H AVサラウンドシステムで動画視聴

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新聞のテレビ欄。あっ!今晩は「バックトウーザヒューチャー」が〇〇洋画劇場があるから、早めに帰ってテレビで見よう。

かつてこんな時代がありました。私の若い頃です。

しかし、今やネットフリックスやアマゾンプライム、その他多数の動画配信サービスがちまたに溢れています。

そんな恵まれた時代、映画、ドラマ、音楽などのコンテンツは高音質・大迫力で楽しみたいですよね。

そのような願いはAVサラウンドシステムが叶えてくれます。

おすすめなのが、DENON AVR-X1600Hを使ったシステム。

このAVサラウンドシステムは、驚きの高音質・大迫力でコンテンツを楽しめ、動画視聴の楽しさ激増です。

この記事では、DENON AVR-X1600Hを使ったAVサラウンドシステムについて紹介します。

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DENON AVR-X1600H AVサラウンドシステムで動画視聴

AVサラウンドシステムを購入した経緯について

ソファーでくつろぐ犬

かねてより映画、ドラマ、音楽などのコンテンツを高音質・大迫力で視聴したいという強い希望がありました。

当初は手軽なサウンドバーの購入を考えましたが、部屋の環境がサウンドバーを設置するのに適していないことが分かりました。

そこで、サウンドバーよりも費用が嵩(かさ)みますが、AVサラウンドシステムを購入することにしました。

AVサラウンドシステムについて

AVサラウンドシステムは、AVアンプ(AVレシーバー) に5個以上のスピーカを接続してサラウンド環境を構築するものです。

AVサラウンドシステムの基本形式は5.1チャンネル

AVサラウンドシステムの基本形式は5.1チャンネルです。さらに、5.1チャンネルに対してスピーカーを増やした7.1チャンネルや7.1.2チャンネルなどがあります。

5.1チャンネルは、2個のフロントスピーカー、センタースピーカー、サブウーハー、2個のサラウンドスピーカーからなります。これらスピーカーは視聴位置を囲むように配置します。

Pict SP Layout 5.1
出典:DENON WEBマニュアル https://manuals.denon.com/AVRX1600H/JP/JA/DRDZSYpvilxnds.php

具体的には、フロントスピーカーは、視聴位置の前方左右に配置します。センタースピーカーは左右のフロントスピーカーの中間位置に配置します。サブウーハーは、どちらかのフロントスピーカの横に配置します。サラウンドスピーカーは、視聴位置の後方左右に配置します。

5.1チャンネルの各スピーカーの役目

左右のフロントスピーカーは、ステレオスピーカーとして機能します。センタースピーカーは、映画などのセリフをよりクリアに聞こえるように再生します。サラウンドスピーカーは、サラウンド感を高めるように機能します。

サブウーハーは、超低域再生用であり、音楽ではベースや重低音の再生に、映画やドラマでは爆発音などの再生に威力を発揮します。AVサラウンドシステムには是非とも加えたいスピーカーです。

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購入したDENON AVR-X1600H AVサラウンドシステムについて

以下の説明では、サウンドモード等の説明においてDENONのAVR-X1600H WEBマニュアルの記載を引用しています。

自宅に設置したAVサラウンドシステム(DENON AVR-X1600H)
kazeyujinblog.com

購入したAVサラウンドシステムは、AVアンプ(AVレシーバー) がDENON AVR-X1600Hのシステムです。写真中央の一番下に配置しています。

スピーカーは、フロントスピーカー(2個)、センタースピーカー(1個)、ドルビーアトモスイネーブルドスピーカー(2個)、およびサブウーハー(1個)です。これらスピーカーはいずれもDENONの製品です。

ドルビーアトモスイネーブルドスピーカーについて

自宅に設置したAVサラウンドシステム(DENON AVR-X1600H)
kazeyujinblog.com
出典:DENON WEBマニュアル https://manuals.denon.com/AVRX1600H/JP/JA/DRDZSYpvilxnds.php

購入したシステムは、左右に配置するサラウンドスピーカーの代わりに、ドルビーアトモスイネーブルドスピーカーを配置した変則的なものになりました。本来配置すべきサラウンドスピーカーは、スペースの問題から配置を断念しました。

Pict Dolby SP Side
出典:DENON WEBマニュアル https://manuals.denon.com/AVRX1600H/JP/JA/DRDZSYpvilxnds.php

ドルビーアトモスイネーブルドスピーカーは、左右のフロントスピーカーの上に上向きに配置したスピーカーです。天井に配置するハイトスピーカーやトップスピーカーの代わりになるものです。音を天井に向けて放出して天井により反射させ、音を天井から視聴者に向かわせます。

スピーカーのセットアップについて

AVR-X1600Hは、Audyssey(登録商標)セットアップという機能を持っており、この機能によりAVR-X1600Hに接続されたスピーカーやリスニングルームの音響特性を測定し、最適な設定を自動的に行います。

AVR-X1600Hについて

AVR-X1600Hの発売は2019年6月、サイズは幅434 ×高さH151 ×奥行288mm(端子と全面のつまみの厚さを加えた奥行きは339mm)、重量は8.6kgです。

AVR-X1600Hは、7.2チャンネル構成が可能です。サブウーハーは2個まで接続可能です。また、無線LAN(2.4GH/5GHz対応)、Bluetooth、DSD(Direct Stream Digital)に対応し、HDMI端子は入力6、出力 1があります。各種ストリーミング再生にも対応しています。

リモコンについて

AVサラウンドシステム(DENON AVR-X1600H)のリモコン
kazeyujinblog.com

リモコンの最下部の4個のボタンは、再生するコンテンツに応じてユーザーがサウンドモードを選択できるボタンです。リモコンの左から右へ、「MOVIE」(緑)、「MUSIC」(赤)、「GAME」(青)、「PURE」(黄)が設定されています。

「MOVIE」、「MOVIE」、「GAME」について

「MOVIE」は、サウンドモードを映画やテレビ番組の再生に適したモードに切り替えます。

「MUSIC」は、サウンドモードを音楽の再生に適したモードに切り替えます。

「GAME」は、サウンドモードを映画やテレビ番組の再生に適したモードに切り替えます。

「MOVIE」、「MOVIE」または「GAME」を押すと、それぞれのモードで選択できるサウンドモードがAVR-X1600Hの表示パネルに表示されます。「MOVIE」、「MOVIE」または「GAME」を押すたびに、サウンドモードが切り替わります。

サウンドモードは種々のモードが用意されており、その中から好みのサウンドモードを選択可能です。

ほんの一例ですが、例えばオリジナルサウンドモードのRock Arenaを選択すれば、アリーナのライブコンサートの雰囲気を楽しむモードになります。また、Jazz Clubを選択すれば、ライブハウスでのコンサートの雰囲気を楽しむモードになります。

「PURE」について

「PURE」を押して「Direct」を選ぶとダイレクト再生になります。ダイレクト再生は、ソースに収録されている音声のまま再生します。

「PURE」を押して「Auto」を選ぶとオートサラウンド再生になります。オートサラウンド再生は、入力されるデジタル信号の種類を検出し、自動的にそれぞれの信号に対応した再生モードに切り替えます。入力信号がPCMの場合は、ステレオ再生を行います。入力信号がDolby DigitalやDTSの場合は、それぞれのチャンネル数に応じた再生を行います。

その他の機器について

写真中央に鎮座する液晶テレビは、シャープの60インチです。懐かしの亀山モデルです。

AVR-X1600Hの上に配置したブルーレイレコーダーは、panasonicのDMR-2CW200です。液晶テレビとブルーレイレコーダーは、AVR-X1600Hに接続しています。DMR-2CW200は、テレビ放送の録画、ブルーレイディスクやCDの再生に使用しています。

DENON AVR-X1600H AVサラウンドシステムの使用感について

AVR-X1600Hを含む冒頭の写真のシステムにより、映画、ドラマ、動画、音楽などのコンテンツを楽しんでいます。

コンテンツは、Netflix(ネットフリックス)、アマゾンプライム、ディズニープラス、Blu-ray、CD、YouTube、インターネットラジオなどが提供するものです。

このシステムがあることによりコンテンツ視聴時の楽しさが劇的にアップしますので、大変満足しています。

なお、AVR-X1600Hには現状合計6個のスピーカーを接続していますが、左右のフロントスピーカーにサブウーハーを加えたステレオモードでの再生でもかなり大迫力での視聴が楽しめると思います。

まとめ

当初は簡易なサウンドバーの購入を考えて製品を探していたところ、いろいろ調べたり店で視聴したりしているうちに段々と深みに嵌り、私にとっては予想外の重厚かつ高価なシステムを購入することになってしまいました。勿論満足はしていますが。

ただ、映像を見ていて重低音が響くシーンなどでは、フローリングの床が自分の足元まで振動するようなことになりますので、左右の壁の間隔が比較的狭い部屋やマンションなどに設置する場合はサウンドバーでも十分かと思います。

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