長野県松本・安曇野旅行 松本筆頭の観光スポット 松本城

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混雑するGW(ゴールデンウイーク)の前の空いている時期を狙って、2023年4月13から1泊2日で長野県松本市・安曇野市を旅行しました。

松本城へは4月14日に行きました。若い頃スキー場へ行くのにこの近くを車でよく通っていましたが、松本城へ行くのは初めてです。

初めて見る松本城がとても素晴らしかったので紹介します。

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長野県松本・安曇野旅行 松本筆頭の観光スポット 松本城

松本市営開智駐車場

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車は松本城に近い松本市営開智駐車場に止めました。松本市道1530号線を挟んで松本城の北側にある駐車場です。

住所:〒390-0876 長野県松本市開智1-1-15
料金:はじめの1時間200円、以降30分ごとに100円
収容台数:116台
営業時間:8:00~18:00

松本城の概要

松本城(まつもとじょう)は、長野県松本市(旧・信濃国筑摩郡筑摩野松本)にある日本の城である。松本城と呼ばれる以前は深志城(ふかしじょう)といった。
天守は安土桃山時代末期-江戸時代初期に建造された現存天守の一つとして国宝に指定され、城跡は国の史跡に指定されている。天守が国宝指定された5城のうちの一つである(他は姫路城、犬山城、彦根城、松江城)(Wikipedia「松本城」から引用)。

開場時間・料金など

開場時間:午前8時30分から午後5時まで(最終入場は、午後4時30分まで)
開場日:年末(12月29日から31日まで)を除き無休
観覧料金:大人700円、小・中学生300円、小学生未満無料

内堀の外からの松本城の眺め

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内堀の北西側からの眺めです。ここからは左側に乾子天守(いぬいこてんしゅ)、右側に大天守(だいてんしゅ)が見えます。大天守と乾小天守は渡櫓(わたりやぐら)によって連結されています。

内堀に掛かる赤い橋、埋橋(うずみばし)は、老朽化のため渡れなくなっています。

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内堀南西側からの眺めです。堀と威厳のある城郭、とてもバランスがいい素晴らしい形です。簡単に言うとかっこいい!ですよね。

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内堀南側からの眺めです。ここからは左から右へ大天守(だいてんしゅ)、辰巳附櫓(たつみつけやぐら)、月見櫓(つきみやぐら)が見えます。

このように、松本城天守群は、大天守、乾小天守、渡櫓、辰巳附櫓、月見櫓の五棟で形成された連結複合式の天守です。

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内堀を白鳥が悠々と泳いでいますね。

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内堀を渡って黒門へ向かう通路からの眺めです。

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黒門から城内へ

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黒門に展示されている甲冑(かっちゅう)です。

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松本城は、江戸時代から藩主が6家に渡り継いでいますね。

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観光客は、日本人が1割、外国人が9割といった感じでしょうか。日本の城に興味を持つ外国人が増えたのでしょうね。

外国人はヨーロッパの非英語圏の人が最も多く、次が中国語圏の人のように思います。

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槍を持った足軽姿の人と記念撮影

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大天守(左)と乾子天守(右)です。

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大きい石と小さい石とを組み合わせた石垣ですね。

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大天守の内部

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天守内の構造です。

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大天守につけられていた鯱瓦(しゃちがわら)です。

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蕪懸魚(かぶらげぎょ)です。大天守の三角の破風と呼ばれる部分に取り付けられていました。水に関係のある魚を取り付けることは火災除けのまじないと考えられていたようです。

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大天守2階常設展の「戸田家伝世の甲冑」です。

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天守4階は、柱が少なくて天井が高く、四方から外光が入るので、明るく、広々とした感じです。

柱・鴨居(かもい)・長押(なげし)などはすべて鉋(かんな)仕上げで、鴨居の上には小壁もあり、居室風になっています。

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上階へ上がる各階段には係員がいて人の流れを誘導しています。

階段はかなり急で滑りやすく、上の階の階段は段差が大きいところがあります。また、上の階の階段は横幅が狭くなっており、上り下りは容易ではないです。

大柄の外国人女性には「オーマイガー!」と言って上階へ上がるのを断念する人もいました。

しかし、せっかくなので最上階まで登っておきたいですよね。

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大天守からの西向きの景色です。

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大天守からの東向きの景色です。

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大天守からの北向きの景色です。

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まとめ

・松本城の天守はとても美しく威厳のある建築物でした。これが木造建築でしかも江戸時代初期の建築とは驚きですね。

・今回は天気が良くて暖かく、しかも待ち時間もなく入れました。とてもラッキーでした。

・天守上階に登るのはけっこう体力を使いますので、当方のような高齢者はそれなりの注意と覚悟が必要かもです。

・松本城にはボランティアによる無料ガイドがあります。黒門から真っ直ぐ南方向の松本城公園の出入り口にボランティアの駐在所がありました。適宜利用されるといいと思います。

・松本城は、長野県に旅行したときには是非とも訪れたい筆頭の観光スポットだと思います。

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