長野県松本・安曇野旅行 松本市美術館・大王わさび農場・松本城

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
国内旅行

混雑するGW(ゴールデンウイーク)の前の空いている時期を狙って、2023年4月13から1泊2日で長野県松本市・安曇野市を夫婦で旅行しました。

松本市・安曇野市は、若い頃スキー場へ行くのに車でよく通っていましたが、観光旅行で行くのは初めてです。

好天に恵まれ、楽しい旅行ができましたので紹介します。

[quads id=2]

4月13日(旅行1日目)

〈4月13日の行程〉
長野自動車道松本IC
    ↓ (上高地方面へドライブ)    
平湯バスターミナル
    ↓
縁庭(昼食)
    ↓
松本市美術館
    ↓
民宿 ごほーでん

上高地方面へドライブ

松本に到着したのが早朝で、時間があったので上高地方面へドライブしました。

長野県の平湯バスターミナル
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

平湯バスターミナルに到着です。上高地がオープン前なので、ここまでの道は空いていました。

平湯バスターミナル 駐車場、〒506-1433 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯

長野県の平湯バスターミナルの駐車場
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

駐車場はガランとしています。

長野県の平湯バスターミナルから見た笠ヶ岳
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

平湯バスターミナルから見える笠ヶ岳ですね。

長野県の平湯バスターミナルから見た木曽山脈
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

木曽山脈ですね。

長野県の平湯バスターミナルから見た雪山
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

山々は雪を被っていてきれいです。

これから松本方面へ戻ります。

[quads id=2]

手打ちそば 縁庭(ゆかりてい)

手打ちそばの名店 縁庭(ゆかりてい)で昼食です。店の向かいに専用駐車場があります。

縁庭(ゆかりてい)の基本情報

住所:〒390-1701長野県松本市梓川倭1346
TEL:0263-78-2505
営業時間:昼 11:00~14:00(ラストオーダー)、夜 要予約
定休日:定休日 :火曜日(その他臨時休業あり)
席数:24席、個室:1部屋(2~6人)
松本にある縁庭(ゆかりてい)
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com
松本にある縁庭(ゆかりてい)の入口
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

風情のある入り口ですね。

松本にある縁庭(ゆかりてい)で食べた盛りそばと季節の野菜てんぷら盛りのセット
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

盛りそばと季節の野菜てんぷら盛りのセット。1,700円です。美味しいそばです。ゆっくりできました。

松本にある縁庭(ゆかりてい)の庭
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

きれいに整えられた庭ですね。

次は「松本市美術館」へ向かいます。

[quads id=2]

松本市美術館

松本市美術館の表札
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

松本市美術館の基本情報

住所:〒390-0811 長野県松本市中央4丁目2−22 松本市美術館
TEL:0263-39-7400
営業時間:9:00-17:00(入場は16:30まで)
定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は次の最初の平日, 12月29日~1月2日
観覧料(常設展):大人¥410、大学高校生¥200、中学生以下および70歳以上の松本市民¥0

 各フロアの展示・機能など

1階フロア 市民アトリエ、講座室、版画室など教育普及機能
2階フロア 企画展示室、多目的ホール、市民ギャラリー
3階フロア 松本市収集の美術資料→松本出身の書家・上條信山(かみじょうしんざん)の作品、洋画家・田村一男(たむらかずお)の作品、松本出身の草間彌生(くさまやよい)の作品

美術館正面の様子

松本市美術館の正面の様子
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com
松本市美術館の設置されている草間彌生(くさまやよい)の巨大彫刻作品「幻の華」
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

美術館正面に設置されている草間彌生(くさまやよい)の巨大彫刻作品「幻の華」です。とてもおもしろい作品です。遊園地に来たような気分になります。

草間彌生(くさまやよい)

草間 彌生(くさま やよい、1929年(昭和4年)3月22日 – )は、日本の芸術家。京都市立美術工芸学校(現京都芸大)絵画科卒業。長野県松本市出身。
幼い頃から悩まされていた幻覚や幻聴から逃れるために、それらの幻覚・幻聴を絵にし始めた。
1957年(昭和32年)に渡米すると絵画や立体作品の制作だけではなくハプニングと称される過激なパフォーマンスを実行し、1960年代には「前衛の女王」の異名をとった。
草間彌生のいくつかの作品は、水玉模様や網模様などの同一のモチーフの反復によって絵画の画面や彫刻の表面を覆うことが特徴の一つである。
「無限の鏡の間」(インフィニティ・ミラー・ルーム英語: Infinity Mirrored Room)(1965年制作)など合わせ鏡を用いて光やオブジェを無限に広がるように見せるインスタレーションや、男根状のソフト・スカルプチュアによるオブジェを日用品などに張り付ける立体作品も制作している。
カボチャをモチーフにした作品もしばしば見られる。 また、ファッションデザインや小説執筆などの活動も行う。
(Wikipedia「草間彌生」から引用)
松本市美術館にある草間彌生(くさまやよい)の作品
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

3階の草間彌生(くさまやよい)の作品が展示されている部屋です。これぞ草間彌生という感じのかぼちゃです。

美術館内の作品は、このかぼちゃの作品(部屋)だけが写真撮影可能でした。

草間彌生(くさまやよい)の作品
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

その他の草間彌生の展示作品には、くねくねしたもの、ミラーを使ったもの→「永遠」、「無限」、「宇宙」…を感じさせるものがありました。

市民創造ひろば(中庭)

松本市美術館内の市民創造ひろば(中庭)
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

松本市美術館内の市民創造ひろば(中庭)です。広々としています。

奥には「食堂&カフェ・ヤムヤム」があります。

松本市美術館内の市民創造ひろば(中庭)
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com
松本市美術館内の市民創造ひろば(中庭)にある「食堂&カフェ・ヤムヤム」で注文したアイスコーヒー
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

「食堂&カフェ・ヤムヤム」で飲み物を買ってオープンエアの席で休憩。

「食堂&カフェ・ヤムヤム」の営業時間:ランチ11:00~14:30、カフェ14:30~17:00

松本市美術館の自動販売機
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com
松本市美術館のゴミ箱
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

自動販売機やゴミ箱も草間彌生風の水玉模様です。

これから宿泊先の「民宿 ごほーでん」に向かいます。

[quads id=2]

民宿 ごほーでん

今日は格安の民宿「ごほーでん」に泊まります。

ごほーでんの基本情報

信州安曇野・民宿そば処 ごほーでん
住所:〒399-8303 長野県安曇野市穂高3580-1
TEL:0263-82-6820
FAX:0263-82-2811
電話受付時間:10:00~20:00
送迎:なし
無線LAN:全館完備
チェックイン/アウト:15:00 / 10:00
チェックイン受付:15:00~21:00
客室数・収容人数:30室 / 120名
喫煙ルーム:職人タイプ
風呂:男性用 / 1 女性用 / 1
駐車場:収容台数 約50台
電車 大糸線穂高駅 徒歩25分

宿泊料金

1泊朝食付(2人):13,980円
プラス料金 夕食バイキング(2人分):2,480円×2人
1泊2食付に換算(1人分):9,370円

※2023年4月13日時点の料金です。

安曇野にある民宿ごほーでん
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com
安曇野にある民宿ごほーでんの外観
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

北アルプス側からみた本館の外観です。1階が食堂です。

部屋の様子

安曇野にある民宿ごほーでんの客室
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

泊まった部屋は、本館2階の一番奥の部屋(北アルプス側)です。結構広い部屋です。夫婦2人での宿泊ですが、ベッドが3個あるので3人部屋ですね。部屋にバス・トイレ・洗面は無しです。

夕食バイキング

安曇野にある民宿ごほーでんの夕食バイキング
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

料理は色々用意されています。悪くはないです。

安曇野にある民宿ごほーでんの夕食バイキング
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

この宿はそば処であり、ありがたいことに美味しいそばが自由に食べられます。

4月13日(旅行2日目)

〈4月14日の行程〉
民宿 ごほーでん
    ↓
大王わさび農場
    ↓
松本城
    ↓
松本城の近くを散策
安曇野にある民宿ごほーでんの客室からの眺め
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com
安曇野にある民宿ごほーでんの客室の窓からの眺め
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

本館の部屋(北アルプス側)の窓から見える朝の景気です。田園風景のバックに雄大な北アルプスが見えます!

朝食バイキング

安曇野にある民宿ごほーでんの朝食バイキング
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

朝食も悪くないですね。

「ごほーでん」については別記事に詳しくまとめました。よろしければご覧ください。

[quads id=2]

朝食後は、チェックアウトして「大王わさび農場」へ向かいます。

安曇野 大王わさび農場

大王わさび農場の基本情報 入場無料・ほぼ年中無休

営業時間:3月~11月[8:00~17:00] 12月~2月[9:00~16:00]
定休日:12月31日~1月2日
入場料:無料
所在地:〒399-8303 長野県安曇野市穂高3640
TEL:0263-82-2118 
駐車場:普通車350台 大型車30台
アクセス:長野自動車道 安曇野IC(旧豊科IC)出口より直進 … 約10分
安曇野にある大王わさび農場
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com
大王わさび農場にあるわさび田
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

鮮やかな緑色が広がるわさび田の景色はとても美しい!

わさび田は、訪れたとき(4月13日)には露出した状態ですが、通常、気温が高くなる4月から9月には「寒冷紗」という黒いネットで全体が覆われます。

したがって、大王わさび農園を訪れるおすすめの時期は10月から3月となります。寒冷紗に覆われていないわさび田を観賞できます。

大王わさび農場で食べたわさびのソフトクリーム
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

暑かったのでソフトクリームを食べました。右が「大王プレミアム」(480円)、左が「ミックス」(390円)です。観光地にしてはとても良心的な値段ですよね。

「大王わさび農場」については別記事に詳しくまとめました。よろしければご覧ください。

次は松本城へ向かいます。

国宝 松本城

松本市営開智駐車場

車は松本城に近い松本市営開智駐車場に止めました。松本市道1530号線を挟んで松本城の北側にある駐車場です。

松本城の概要

松本城(まつもとじょう)は、長野県松本市(旧・信濃国筑摩郡筑摩野松本)にある日本の城である。松本城と呼ばれる以前は深志城(ふかしじょう)といった。
天守は安土桃山時代末期-江戸時代初期に建造された現存天守の一つとして国宝に指定され、城跡は国の史跡に指定されている。天守が国宝指定された5城のうちの一つである(他は姫路城、犬山城、彦根城、松江城)(Wikipedia「松本城」から引用)。

開場時間・料金など

開場時間:午前8時30分から午後5時まで(最終入場は、午後4時30分まで)
開場日:年末(12月29日から31日まで)を除き無休
観覧料金:大人700円、小・中学生300円、小学生未満無料

内堀の外からの松本城の眺め

松本城の外観
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

内堀の北西側からの眺めです。内堀に掛かる赤い橋、埋橋(うずみばし)は、老朽化のため渡れなくなっています。

松本城の外観
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

「松本城」については別記事に詳しくまとめました。よろしければご覧ください。

[quads id=2]

松本城の近くを散策

大名町通り

松本城を南側に出て南へ下る通りです。

大名町通りにある「かまくらや」では「そば茶」と「かりんとう」を買いました。

松本市の大町通りにあるモニュメント
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

大名町通り南の終点、縄手通りの西の終点で千歳橋のたもとにあるカエルの像です。

中町通り

千歳橋を南方向へ渡って、本町通りを直ぐに東向きに左折したところが、東に伸びる中町通りです。

松本市の中町通りの様子
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

この通りは一方通行。あまり広くない道を車がビュンビュン通るので、気安く歩けないのが残念ですね。

松本市の中町通りの様子
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

女鳥羽川(めとばがわ)

松本市の女鳥羽川(めとばがわ)
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

中町通りを東向きに進んだ後、北向きに左折したところにある一つ橋からの女鳥羽川(めとばがわ)の眺めです。細い流れですが一級河川です。

松本市時計博物館

松本市時計博物館の外観
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

松本市時計博物館です。

開場時間:午前9時から午後5時まで (ただし入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(休日の場合はその翌日)、年末年始(12月29日から1月3日)
観覧料金:大人(高校生以上)310円、小人(中学生以下)150円
特徴:約110点の古時計をできる限り動いている状態で展示していること

縄手通り

一つ橋を渡って直ぐに左折したところが縄手通りです。中町通りと並行して中町通りの北側を西方向に伸びています。

縄手通りは車両通行禁止なので安心して歩けます。

この通りは四柱神社(よはしらじんじゃ)の参道として発達してきたそうです。

松本市の縄手通りにあるモニュメント
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

縄手通りのシンボルのカエルです。カエルが縄手通りのシンボルとなった由来は、女鳥羽川(めとばがわ)にかつてたくさんいたカジカガエルです。

カジカガエルは、きれいな川にしか生息しないので、女鳥羽川が再びカジカガエルが住めるようなきれいな川になることを願ってカエルがシンボルになったそうです。

松本市の縄手通りの様子
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

縄手通りの景色です。

松本市の縄手通りにあるたい焼き屋
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com
松本市の縄手通りにあるたい焼き屋
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

「え!たい焼きが200円!!」 値段を見て足が止まりました。

松本市の縄手通りにあるたい焼き屋
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

とても安かったので買って食べました。当方は基本の「あんこ」、妻は「ウインナー」です。悪くない味です。

松本市の縄手通りの様子
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

四柱神社(よはしらじんじゃ)

松本市の四柱神社(よはしらじんじゃ)
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

縄手通りにある四柱神社(よはしらじんじゃ)です。

四柱神社(よはしらじんじゃ)は長野県松本市大手に鎮座する神社である。地元では、10月の例祭「神道祭」から「しんとう(神道)さん」と呼ばれる。
名称は天之御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神、天照大神を祭神とし、4柱の神を祀ることによる。
明治5年(1872年)に筑摩県松本に設置された神道中教院で、明治7年(1874年)から四柱の神を祀ったことに始まる。
明治12年(1879年)に現在地に社殿を造営し、村社の四柱神社として遷座した。
明治21年(1888年)の松本大火で社殿を焼失し、大正13年(1924年)に再建した。
(Wikipedia「四柱神社」から引用)
松本市の四柱神社(よはしらじんじゃ)の境内の様子
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com
松本市の四柱神社(よはしらじんじゃ)の境内の様子
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com
松本市の四柱神社(よはしらじんじゃ)の境内の様子
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

平日なので参拝客はちらほらですね。

松本市の四柱神社(よはしらじんじゃ)の境内の様子
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

四柱神社ではお守りを買いました。なお、縁結びの松の前で写真を撮りましたが、子供達はすでに結婚しています。

これで今回の「松本・安曇野旅行」は終わりです。これから車で自宅まで帰ります。

松本・安曇野の土産(みやげ)

松本・安曇野の土産物
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com
松本・安曇野の土産物
matsumoto-azumino-trip futsujinm.com

信玄餅、きざみ昆布わさび(大王わさび農場)、どらやき、雷鳥の里、わさび豆(大王わさび農場)。その他そば茶(かまくらや)、そばかりんとう(かまくらや)など。

「きざみ昆布わさび」はものすごく辛いです。小さじ1杯でご飯1杯食べられるほど。でも美味しくて癖になります。

まとめ

・GW(ゴールデンウイーク)の前の旅行は正解だと思います。人が少なく天候にも恵まれてのんびりと観光できました。

・松本・安曇野は、やはり澄んだ空気が魅力ですね。広大な自然にも恵まれています。

・ここで数日過ごせば心も癒されるでしょう。また行きたくなりますね。

☆     ☆

タイトルとURLをコピーしました